AndroidアプリでWebViewを使うと、JavaScriptのデバッグが結構大変です。
なぜかというと、ブラウザでは使える開発者ツール(Devtool)が使えないのです。
普通のブラウザならJavaScriptコンソールを見ればどんなエラーが起こっているのかわかるのですが、JavaScriptコンソールを見ることすらできません。
Logcatも参照できない実機でJavaScriptのデバッグをしたいとき、困るんですよね。
そんなときのデバッグ方法を紹介します。
WebViewをコンソールのかわりにすればいいのです。
とりあえず、エラー情報の表示だけでもJavaScriptで実装しとけば、何でエラーになってるのかを確認できます。
<html>
<head>
<title>デバッグ方法</title>
</head>
<body>
<div id="errors"></div>
</body>
<script>
window.onload(function(){
var errors = document.getElementById('errors');
try {
// いろいろ
} catch (e) {
var div = document.createElement('div');
div.textContent = e.message;
errors.appendChild(div);
}
});
</script>
</html>