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Android PINE64 Ubuntu

PINE64のOSイメージをいろいろ試してみた

更新日:


PINE64を使ってシステム構築しようとしています。

公式がいろいろと microSD に焼くためのOSイメージを用意してくれているのですが、なぜかきちんと動かないものが多いです。

試した結果をこちらに書いておきます。

公式のOSイメージダウンロードサイトはこちら。

Pine A64 Software Release

ここにあるイメージのうち、「No Longer Maintained」以外のものを試してみました。

microSD に OSイメージを焼く方法については、こちらに書いてます。

Armbian

Armbian Debian Buster for XFCE Desktop Usage

ダウンロードリンクをクリックすると別のミラーリングサイトにリダイレクトされますが、何度やっても、毎回異なるミラーリングサイトに飛びますが、どれも404エラーになってしまいダウンロードできませんでした。

Armbian Ubuntu Bionic for XFCE Desktop Usage

これも Armbian Debian Buster for XFCE Desktop Usage と同じでダウンロードできませんでした。

Armbian Debian Buster for Server and Light Desktop Usage

これも Armbian Debian Buster for XFCE Desktop Usage と同じでダウンロードできませんでした。

Armbian Ubuntu Bionic for Server and Light Desktop Usage

これも Armbian Debian Buster for XFCE Desktop Usage と同じでダウンロードできませんでした。

Armbian Ubuntu Focal for Server and Light Desktop Usage

こちらは無事にダウンロードできたのですが、ブートすると HDMI 接続したモニターに Unix起動時のログが流れていって loginプロンプトが出るのですが、その直後になぜかシャットダウンの処理が動いてしまって電源が落ちてしまいます。手の出しようがないです。

結局、Armbianは全滅でした。

補足(2022/07/29)

Armbian を改めて試してみたところ、一瞬だけ表示されたメッセージに気付きました。

「Critical Temperature」とのこと。つまりCPUが高温になったために自動的にシャットダウンされたようです。

熱問題をクリアすれば動くようになるのかも。

CPUの上に10円玉を置いてみましたが、変わらずでした。

AOSC

AOSC MATE Community Build Image [microSD Boot]

リダイレクト先のミラーリングサイトで404エラー。

AOSC XFCE Community Build Image [microSD Boot]

リダイレクト先のミラーリングサイトで404エラー。

AOSC LXDE Community Build Image [microSD Boot]

リダイレクト先のミラーリングサイトで404エラー。

Fedora Base Image

Fedora 32 Minimal Build Image [microSD Boot]

正常にブートできました。

Fedora 32 Server Build Image [microSD Boot]

正常にブートできました。

openSUSE

oepnSusu Tumbleweed Community Build Image [microSD Boot]

ブートすると、Unix起動時のログが画面に表示されます。が、起動が完了したっぽいタイミングで画面が真っ暗になってしまいます。

キーボードからいろいろと入力してみましたが、反応なしでした。

補足(2022/07/29)

Armbianと同様に、CPUが高温になったために落ちている可能性があると思います。

OpenWRT

こちらはヘッドレスビルドで、シリアルコンソールを使えと書いてありますので、確認のしようがないために試してません。

Volumio 2 Digital Audio Player

これもヘッドレスビルドなので試してません。

FreedomBox

これもヘッドレスビルドなので試してません。

motionEyeOS

OSイメージが346MBと、コンパクトなOSです。

ブートすると Unix起動時のログが表示されますが、いろいろとエラーメッセージが表示されていて、しばらくすると再起動する、という動作を繰り返します。

sshでログインすることもできますが、しばらくすると再起動してしまうので、どうしようもない感じです。

補足(2022/07/29)

Armbianと同様に、CPUが高温になったために落ちている可能性があると思います。

DietPi

DietPiは、他のイメージと違って、ブートするとインストール処理が動き出します。インストール処理の詳細は、公式サイトに書いてあります。

How to install DietPi

ここに書いてある手順でインストールを始めてみたのですが、なぜかインストール途中で勝手に電源が落ちてしまいました。

電源を入れ直すと、再びインストール処理が動き出す、ということを繰り返します。

結局、使えないままでした。

補足(2022/07/29)

Armbianと同様に、CPUが高温になったために落ちている可能性があると思います。

LibreELEC(KODI)

正常にブートできました。

補足(2022/07/29)

サクサクと動いてたので、これは使えそうと思ったのですが、罠がありました。

ブラウザが使えないのです。

LibreELECはKodi専用にカスタマイズされたLinuxで、apt-getなどが動かないように修正されています。

追加機能はKodiのAdd-onで使うという思想です。

Kodi v19 Intrnal Web Browser

Add-on:Web Viewer

Kodi をマルチメディアプレーヤとして使って、ブラウザは不要という用途であれば、LibreELECがよさそうですが。

ちなみに、Docker Add-on があるので、GUIを伴わない独自のサービスを追加することは可能です。

NEMS Linux

OSイメージを焼いた microSD で電源ONしても、無反応でした。sshにも無応答でした。

NetBSD

ダウンロードサイトが無応答でした。

Stock Android 6.0 (HDMI Video Output) [20170112 v2.0.1]

いろいろなイメージが用意されていますが、Rooted DD images の For 32GB microSD Card を試したところ、正常にブートできました。







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